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『とくダネ!』五月病の5つのタイプ・・・あなたはどれ?

2019年5月7日の「とくダネ!」では五月病について特集されました。

異例の10連休。様々な理由から仕事を辞める人々も…

実は精神的に追い詰められるのは、仕事や学校に通う人たちだけではありません。

実は“五月病”は意外な人たちにも拡がる可能性があるのです。

五月病とは

『新しい環境に適応できず、心理的なストレスがもとで身体的に影響を及ぼすこと』

さらに、今年の五月病のパターンは、

【パターン1】 10連休をとった人 ⇒ 緊張の糸が切れる
【パターン2】 10連休を取れなかった人 ⇒ 「みんな休んでいるのに」などと過度のストレスがかかる

実際にあった弁護士などへの相談事例

●いきなり会社に行かなくて問題は?
●会社を辞めたら不利が生じると言われましたが大丈夫でしょうか?

主に4月に入ったばかりの新入社員の人たちからが出ているようです。

新入社員の主な退職理由として考えられるのが、

1.研修制度がない ⇒ 見て覚えろと言われる
2.パワーハラスメント ⇒ 相談者の8割がパワハラに悩む

こういった理由でしばらく会社を休んだりすると、会社に行きたくなってしまうとなってしまうようです。

ちなみに、弁護士の回答は次の通り

Q.いきなり会社に行かなくて問題は?
A.法律的に問題はない
  辞職連絡後、2週間後には辞めることができる
  その間は有給や病欠で原則対応可

Q.会社を辞めたら不利が生じると言われましたが大丈夫でしょうか?
A.会社を脅迫罪や強要罪で訴えることができる可能性も

とくダネ!では、「退職代行サービス」を利用する人が多いと紹介されました。
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さらに、子どもにも五月病が

子どもの五月病

新しい友達、先生、勉強の内容など

環境の変化が大きなストレスに…

幼稚園児
 自分の状態を言葉でうまく伝えられない
 ●突然泣き出す
 ●突然「行きたくない!」

 対策 ⇒ 体調や気分の変化に敏感に…

高校生
 自分のことをあまり話したがらない
 対策 ⇒ 本音を引き出すような会話を
 (いきなり本題を聞くのではなく、好きなことなどから話をして聞いていくと良い)

家族を気にかけすぎて…主婦の五月病

4月 家族の新生活のことで気になることがたくさん

 ⇒ 家族の職場・学校が変わり、起きる時間に気をつけなきゃ
 ⇒ 子どもは友達をとつくれているかしら?
 ⇒ ママ友づくりやPTAの関係も新しくやらなきゃ
 ⇒ 家族は新しい環境で大変だから家ではリラックスさせたい

GW中 自分の時間が取れずストレス

 夫がずっと家にいる
  ⇒ 食事を3食作らないといけない
 子どもがずっと家にいる
  ⇒ 子どもの世話をしないといけない

結果 GW中燃え尽き症候群に

家族のことを考えすぎて…

 ●肩凝り
 ●偏頭痛
 ●倦怠感
 ●やる気が出ない

自分の存在意義が分からなくなり…何もできない状態に

料理は完ぺきに!
選択もしっかりと

という完ぺき型に多くなってしまいがちな五月病。

そういう意味では、夫に尽くそうと思う気持ちが高い新婚の奥さんは要注意!です。

対策 サボることを覚える

サボるというとネガティブな発想をしてしまいますが、適度に気を抜く好きなことでリラックスする時間がないと自分が壊れてしまうとのこと。

五月病は誰にでも起こるんだという認識が大切。仕事や家事、一つのことに集中しすぎてしまわないよう、いい意味で少し力を抜くようにしましょう。

例えば普段と違う道を歩いてみる。一駅手前の駅で降りてみて違う路線で行く、いつもと違うカフェに行くなどでも非日常になります。

非日常を味わうことが大切なんだそうです。

タイプ別五月病

様々なタイプがあり、それぞれのストレス要因により五月病になってしまうそうです。

サポートタイプ

 思いやりがある・フレンドリー
 【ストレス要因】仲間外れになること

ムードメーカータイプ

 感情表現豊か・コミュニケーション能力が高い
 【ストレス要因】細かい事務作業・ケアレスミスすること

リーダーシップタイプ

 理想が高い 行動力・決断力がある
 【ストレス要因】ライバルに負けること

学者タイプ

 真面目で完ぺき主義 冷静沈着
 【ストレス要因】曖昧な指示や、せかされること

優等生タイプ

 素直・押しに弱い
 【ストレス要因】頼れる人がいないこと・断れないこと

 

以上、自分や周りの人がどういうタイプかを見極めながら、適切な対策をしていくことで、五月病にならないように気をつけていきましょう。