前回に続き、RX100M6関連について書いていきます。
今回は、RX100シリーズのシャッターのレスポンスについて書いていこうと思います。
気持ち良くシャッターが切れる事が大切
写真を撮っていて大切なこと・・・
それは・・・
『いいと思った瞬間にシャッターが切れるかどうか』
という事です。
少しアバウトにいうと、一眼レフカメラやミラーレス一眼のほとんどの機種はシャッターボタンを押した瞬間にレスポンス良く撮影できますが、コンパクトサイズのカメラでは、まだまだタイムラグがあるんです。
結論から先に書きますとRX100シリーズやRX10シリーズはボタンを押した瞬間にきちんと撮影でき、さらに数回連続で押してもレスポンス良く反応してくれるんです。
(RX10シリーズはコンパクトではないかもしれませんが。w)
販売店や展示場で試していただくと分かるのですが、シャッターボタンを押してカシャッとなるまでの時間がどうか。また、シャッターボタンを数回連続で押してみるとレスポンスが良いかどうかが分かると思います。
(マニュアルモードなどでシャッタースピードをだいたい60分の1秒以上に速くなるようにしておく必要があります。)
結構メーカーによって違いがあることが分かると思います。
私は以前、CanonのG7Xmark2とRX100M3とでどちらを買おうか、かなり迷ったのですが、数回シャッターボタンを押してみて結局RX100M3になりました。でも、Canonは色造りが暖かみがあり、目で見た感じに近いので好きなんですけどね^^
「そんなに動くモノを撮影しない。静止物しか撮らないから気にならないよ」という方もいらっしゃるかと思います。
でも思った瞬間に撮影が出来るのと、ワンテンポ遅れてから切れるのとでは、前者の方が良いと思うんです。
静止物でも光の当たる状況って刻々と変わったりしますよね。
このタイムラグはピント合わせが速いかどうかと同じくらい重要で、動いている被写体を狙う場合はさらに重要になってきます。
今回RX100M6では望遠端が200ミリになったため、RX100のシャッターのレスポンスがいきてくると思います。
といった感じですが、カメラ選びの時にレスポンスも一つの指標にされてみてはいかがでしょうか?
SONY DSC-RX10M4 600mm f4 1/1000秒 ISO500