前回に続き、RX100M6を中心に書いていきます。
SONYのカメラはミラーレス一眼αシリーズでより注目されるようになり、こちらの高級コンデジRX100M6も脚光を浴びている感じですね。
購入を考えている方や興味を持たれている方に、有益になる情報を提供できたらと思っています。
さて今回は、さらに進化したAF性能について書いていきたいと思います。
進化したファストハイブリッドAF
RX100M6は、M5と同様にファストハイブリッドAFを搭載しているのですが、今回、AF速度が0.05秒から0.03秒に短縮されるなど、ブラッシュアップされました。これはRX10M4と同等の性能ということです。
私がRX10M4を600ミリ望遠で撮影している時もこのAFスピードはとても重宝しています。600ミリでよく野鳥を撮影したりしますが、野鳥は比較的小さく飛び回るので、なかなかピント合わせが難しいのですが、このファストハイブリットAFにはかなり助けられています。
さらに航空写真などもバシッとピントを合わせてくれています。
600ミリでも問題なく使用できるファストハイブリットAFということで、RX100M6でもかなり快適に使えるのではないでしょうか。
ただ、良い写真を撮るにはある程度数をこなして練習する必要もあります。という私もまだまだなので、精進します^^;
CIPAの2018年の統計
CIPA カメラ映像機器工業会の統計(http://www.cipa.jp/stats/dc_j.html)を見ると、2018年の前半はレンズ一体型デジカメの出荷台数(日本のカメラメーカー各社)はレンズ交換式デジカメに比べ6割くらいに下回っています。
これは、SONYのα7などの35mmフルサイズデジカメの値段が比較的、安くなってきたことや、レンズ一体型デジカメはスマートフォンと画質や焦点距離にあまり差が無くなってきた事が原因と思われます。
今回RX100M6は200ミリまで光学望遠を搭載することで、レンズ一体型も注目されることを願い、今後もいろいろなデジカメが継続販売されていくことを願いたいです。