2019年10月25日のおはよう日本 まちかど情報室では、
今日のテーマは『もしものときに』ということで
災害時に役立つアイデア(防災グッズ)が紹介されました。
懐中電灯にもなるLED電球
まずは停電の時に役立つアイデアです。
LED電球ですが、室内の色々な場所に取り付けておけば、
突然停電になった場合、自動で点灯してくれるんですね。
実は電球の中にバッテリーが入っていて、
差し込んであるときに充電される仕組みです。
停電を感知する機能が付いていて、
電気が供給されなくなると、自動で点灯し6時間持続します。
さらに、電球を外して元の所を引っぱると、
懐中電灯になるんですね。
使われいる方の感想は、
「暗くなったときに点灯して、懐中電灯になるのはとても便利だと思います」
折り曲げて発光するライト
中に黄色い液体が入った透明の棒です。
停電になったときに棒を折り曲げると、
棒が発光します。
電池が無くても折って点灯するライトになるんですね。
防災用に開発されたもので、発光面も広く、
明るく照らしてくれます。
階段を降りられる車椅子
次は避難の時に役立つグッズです。
車椅子の方が避難するとき、階段を降りるときは、
大勢の人に協力して貰う必要がありますが、
こちらを使うと、介助者一人で階段を降りることが出来るんですね。
ポイントは、後ろにある2本のバー
ゆっくりと回転するベルトが付いていて、
これがブレーキの役割を果たしてくれ、
安定して階段を降りることが出来るんです。
一人で運べるパット
次に、お年寄りのベッドに敷いて使うパットです。
パットの両脇のポケットには丈夫な素材のベルトが入っていて、
万が一の時にはベルトを肩に掛けることで、
寝たまま一人で運ぶことが出来るんです。
このパットは、元消防士が自らの経験を元に開発されたんだそうです。
介助者の方がベルトを肩に掛けている間は、手を動かすことが出来、
このパットがあるだけでも安心なんだそうです。
防寒着・寝袋になる車のシートカバー
次に車の中にあると便利なグッズ。
シートカバーとして使え、
もしもの時は外し、防寒着として着ることが出来るんですね。
保温性があり、非常時には寝袋としても使うことが出来るんです。
背中に部分にはクッションが入っていて、
寝ても冷たくないんだそう。
このクッション、水でも浮かぶことが出来、
100kgまでならつかまっても沈みません。
大震災を経験した被災者からの発想なんだそうです。
パイプ椅子でベッドが作れるダンボール
最後に、避難所などで役に立つアイデアグッズです。
ダンボールの板ですが、6箇所をくりぬいて使います。
用意するのは6脚のパイプ椅子です。
穴の部分を椅子の背もたれに通せば、
手軽に簡易ベッドが作れます。
これから寒くなりますが、
冷たい床に寝ることなく、ホコリも吸いにくいという
とても便利なグッズです。
【特長】
■ベッド下のスペースを有効活用可能
■お年寄りでも容易に乗り降りできる
■イスの背もたれ部が就寝時の転落防止になる
■パーテーションとしても活用可能
■重ねて使用することで強度が上がる
https://kensetsu.ipros.jp/product/detail/2000317843?hub=149+1108891