2020年2月14日金曜日の
NHK おはよう日本
『まちかど情報室』
今日のテーマは『手間いらず』です。
番組で紹介された最新の商品について、詳しくまとめていきます。
まちかど情報室|炊飯器の中に入れる調理器具
忙しい時などに料理にあとひと品加えられたらと思うことも・・・
そんな時に便利なのが、こちらは小さな調理器具です。
作られたのは磁器の名産地、佐賀県有田市。
熱が伝わりやすいという有田焼の特徴を生かしています。
食べやすい大きさに切った食材や調味料などを容器に入れます。
蓋をして炊飯器の中に入れます。
ご飯を炊くのと一緒に容器ごと調理します。
ご飯が炊きあがると同時に煮物なども出来上がるというアイデアです。
蓋が付いているので、匂い移りの心配もありません。
ご飯を炊くときの熱を利用して手間をかけずに
料理を一品増やせるというアイデアです。
プリンなどのデザートを作ることもできます。
番組内の使用された方の感想:
「フライパンで料理をしながら、ごはんを炊いている間にあと一品出来上がっているので、すごくありがたいです」
まちかど情報室|水替えをしなくてもいい水槽
東広島市立中央図書館では、憩いの場を提供しようと一角に鯉を飼っていますが、この水槽がちょっと変わっているんだそうです。
設置してから5年になりますが、水替えを一度もしていないといいます。それでも水の中はキレイになっています。
こちらの水槽、ポンプによって水が汲み上げられ、植物の入った装置に送られています。
植物の周りには砕かれた炭が入っていて、そこにバクテリアがすみついていて、水槽の水が通ると汚れを分解してくれます。
また、分解されたものは、栄養分として植物に吸収されます。
これによって魚によって暮らしやすい水質が保たれる仕組みです。
植物は太陽光ではなく、室内の明かりで育つ品種を使っています。
水を循環し水をキレイにしてくれるアイデアです。
水槽の内側には藻なども発生しにくく、手入れがとても簡単なんだそうです。
番組内の使用された方の感想:
「図書館ではスタッフは忙しい思いをしているので、手間なしにサービスを提供できるのは非常に大きなメリットだと考えています」