はじめに
Amazonの電子書籍端末Kindle PaperWhiteや、Kindle OASISには8GBと32GBが用意されています。
Kindleを選ぶとき、まず本体の容量で迷われると思います。
「8GBと32GBは、どちらがいいの?」
「大は小を兼ねるけど、32GBも必要あるの?」
といった感じに疑問を持たれるのではないでしょうか?
こちらのブログでは、32GBの容量の必要性に焦点をあてて、くわしく解説をしていきます。
ぜひ、Kindle を選択する参考にご活用ください!
目次
Kindleの容量|32GBも必要あるの?【超入門】
この疑問を解決するには、32GB(ギガバイト)に何冊入れられるのかということになります。
Amazonの書籍販売のページに書かれている容量の単位はキロバイト(KB)なので、変換をすると、
31GB = 31,000MB = 31,000,000KB
になりますが、これを見る限りすごく多い印象を受けますね^^;
次に、通常の書籍とマンガ・コミックのファイル容量サイズについて分けて見ていくことにします。
通常の書籍のページ数とファイルサイズ
Amazonでランキング上位の本のページ数と(ファイルサイズ)容量を調べました。
まずは、通常の書籍から・・・
これらの主な書籍10冊分のファイルサイズの平均は、
18,070 KB になります。
上記の全容量をファイルサイズの平均で割ると
Kindle 32GBモデルは平均で1,715冊入る計算になります。
(ちなみに、8GBモデルの平均は387冊になります。)
続いて、マンガ・コミックについてです。
マンガ・コミックのページ数とファイルサイズ
Amazonでランキング上位のマンガ本のページ数と(ファイルサイズ)容量を調べました。
これらの主なマンガ・コミック10冊分から平均を出すと、
1冊あたりの容量の平均 = 86,276 KB
になります。
上記の全容量をファイルサイズの平均で割ると
Kindle 32GBモデルは平均でおよそ359冊入る計算になります。
(ちなみに、8GBモデルの平均は81冊になります。)
いかがでしょうか?
通常の書籍の場合は、32GBまでは必要なさそうで、8GBでも十分です。
マンガ・コミックを多く読まれる方は、全巻そろえるとすぐに何十冊もいってしまいますので、出来れば32GBの方が安心かもしれません。
Amazonで購入した電子書籍はAmazonのクラウドサーバーにも保存され、端末から消しても再度ダウンロードすることが可能です。
(iPhoneやAndroidのアプリのようなイメージです)
ですので、多くの本を常にKindle本体に入れておきたいという場合は、32GBを選ぶことをおすすめします。
「32GBも必要あるの?」まとめ
まとめますと、次のようになります。
- 通常の書籍を読むことが多い人(にわかにマンガ本)
- コストパフォーマンス優先(とにかく安い方が良い)
- マンガ、コミックを良く読む人で、
- クラウドに保存したり、ダウンロードしたりするのは面倒!
全部端末にしまっておきたい人 - Amazonの電子書籍以外(自作した電子書籍)を入れる予定、または入れるかもしれない人
広告付きモデルとは?
購入前に選択する必要があるのが、広告つきモデルと広告なしモデルです。
広告つきモデルでは、
Kindle月替わりセールなどのお得なキャンペーン情報や 、
パーソナライズされたおすすめの商品などの広告が
端末のロック画面などに表示されます。
「広告が表示されない方がいい!」という場合は、
広告無しモデルを買っておきましょう。
Kindle 本体
Kindle の詳しい仕様は、こちらからご覧ください。
本体の容量・広告の有無・Kindle Unlimited など選択します。
Kindle 関連グッズ
関連グッズとして、カバーがあります。
Kindle 純正の保護カバーはデザインが良いのが特徴です。
持ち運びの時に強い衝撃があっても画面部分を守ってくれます。
色はたくさんありますが、ブラックはどんなものにも馴染み、飽きが来ないのでオススメです。
こちらも必需品の液晶保護フィルム。
調べてみると、一緒に買われる方が多いようです。
反射防止で見やすくなりますし、抗菌処理もされています。
気泡レス加工により、貼る時も気泡が入りにくくなっていますね。
(貼る時は念のため、表面にホコリが付かないように気をつけましょう)
Kindle には家庭用電源からUSB端子に変換する充電器が付属していません。
Amazon純正の充電器は、推奨のワット数で供給できるので安心して使用することが出来ます。
※スマートフォンなどのAC-USB充電器でも代用することが出来ます。
さらに入っておくと安心なのが、延長保証と事故保証です。
Kindle は、常に持ち運んだりしますので、入っておくと安心です。
下記のような不具合に対して、保障を受けることが出来ます。
保障の年数は2年タイプと3年タイプがあります。
詳細は下記からご確認ください。
電子書籍 読み放題サービス『Kindle Unlimited』
KindlePaperWhiteと一緒におすすめなのが Kindle Unlimited という本が読み放題になるサービスです。
月額 980円 だけで、和書が12万冊 読み放題 になります。(書籍・コミック・雑誌など)
本は普通に買っても1冊が1,000円以上軽くしますので、月に何冊でも読めるとなると、かなりお得だと思います。
下記の本を例にとりますと、
紙の本だと2,610円。Kindleで2,356円。
Kindle Unlimitedは 980円で読めて、さらに他の本も読めるので、簡単に元が取れてしまいます。
Kindle Unlimited は、初回限定で無料体験が出来ますので、一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
詳細はこちらでご確認ください。
説明は以上になりますが、電子書籍 Kindle は、読みたい本をすぐに読むことが出来て、紙の本より安く購入することが出来るのが良いですよね♪
ぜひ『Kindle PaperWhite』を活用し、快適な読書ライフ をお過ごしください!