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まちかど情報室|ナイフやフォークでも食べやすく

202145日 放送の

NHK おはよう日本
情報室 

テレビで紹介された内容を詳しくまとめています。

今日のテーマ『ナイフやフォークでも食べやすく』

今日教えてくださるのはフードコンサルタントの小倉朋子さんです。

まちかど情報室|ナイフやフォークでも食べやすく

ナイフとフォークそれぞれ食べやすくなるちょっとしたコツがあるんだそうです。

小倉さん:フォークを刺す場所やナイフで切る切り口の向き、そういうものを工夫するだけでグンと食べやすくなります。

例えば脂身が少ないお肉は切りにくいですが、

最初からナイフで水平に切ろうとすると滑りやすくなります。

そんな時は、刃先を切り込みを入れるように斜めに入れていきます。

それからナイフを水平にしてゆっくりと切ってください。

角度を変えるだけでグンと切りやすくなります。

※ ナイフを握るときは、刃先から少し離した所を軽めに握り、

力を抜いて切ると上手く力が伝わります。

続いてはフォークの使い方です。

フォークを刺す場所がポイントです。

例えばパスタ。

上から巻き付けながら取ってしまうと、

周りのパスタ全部を巻き付けてしまいます。

そこで、パスタの端の部分から数本フォークに絡ませて、

外側に引っ張り、それから巻けば調度一口分くらいになります。

その時大事なのが、フォークを垂直に立てて巻きます。

斜めに巻いてしまうと、緩い巻き方になりやすいんですね。

しっかり巻くと、ほぐれにくいので、

すすらなくて良いですし、その分(ソースが)飛び散らなくてすみます。

さらに目玉焼きを食べるとき、

最初に黄身を割ってしまうと、

黄身が広がってしまい食べにくくなってしまいます。

そこで達人のワザ。

一口サイズに切った白身に黄身をつけるのがおすすめです。

黄身の上にナイフで小さく切れ込みを入れます。

その後、白身を端から切り、そこに黄身を付けて食べると

皿に残らずにきれいに食べることができます。

またミニトマト、

フォークで刺そうとするとなかなか刺せず、転がってしまうことも・・・

そこで、ナイフを壁のように立てて抑えて、

斜めからゆっくりとフォークを刺せば、飛び出しにくくなります。

ナイフも切るだけでなく、サポート役にして上手に使うのがオススメです。

ふだん使い慣れている道具でも、ちょっと巻き方を変えてみるとか、

皆さんで見つけてみてはいかがでしょうか。