カナダのオンタリオ州で、高速道路でのスピード違反、危険行為、故障などを空から監視することを目的に、無人ドローンを使用することにしたそうです。
まずはオンタリオ州で、2年後に優先走行レーンであるカープールと料金所レーンを監視するシステムを実用化させ、徐々に道路全体へと監視対象を拡げていく予定のようです。
AIドローン
AIドローンは垂直離着陸が可能なドローンで、中長距離を高速で飛行できる耐久性の高い2.4mの固定翼を持ち、全長は約4mとかなり大きいようです。
ファンを4つ使用したガソリン動力回転エンジンを備えていて、最高時速144kmで1,500kmの距離を25時間飛行することができる高スペック。
黒いシャープなデザインは空のパトカーにふさわしい威圧感があり、危険行為を抑止する効果がありそうです。
AIドローンは、最終的には人間が管理センターで監視するのでしょうが、スピード違反などをしてしまうと、無人の機械に追われることになるんですね。
人口知能化されたドローンにより、安全を守るだけではなく、それらのデータを活用することで、都市の発展にも貢献が出来るのは、いいですが、こういうのがあちこちで見られるようになるのも怖いです。