大手化粧品メーカーの資生堂。
人がストレスを感じた時に発する特徴的なにおい
「ストレス臭」を発見したそうです。
人は皮膚からにおいを出しており、
食べ物や体調などによってにおいが変化するそうで、
これまで「加齢臭」も発見した資生堂ですが、
今回新たに発見したという「ストレス臭」は、
人が緊張やストレスを感じた時に出るそうです。
どんなにおいなのか検証してみると、
難しい計算を続けたり答えづらい質問を受け続けたあと、
手から出たにおいを取り出すと…
人数がたくさんいる時の場所のにおいにも似たニオイだったそうです。
さらにストレスが強い場合、「ネギやにんにく」のような
ニオイ(ストレス臭)がするそうです。
臭気判定士が調べた結果、
共通の硫黄化合物系の臭いがすることを確認したそうで、
ジメチルトリスルフィド(DMTS)、アリルメルカプタン(AM)
を主成分とする物質で「STチオジメタン」と名付けたそうです。
心理的ストレスを感じる本人が、
自ら発生させるSTチオジメタンを嗅いだ場合、
疲労や混乱を感じ、緊張や抑鬱の原因になるそうです。
ストレス・・・怖いですね。