2018年10月8日の午後11時すぎの深夜、羽田空港発パリ行きエールフランス航空(ボーイング777型機)が東京の都心(皇居や東京駅の上空)を低空で飛行をしてしまったようです。
国交省によれば、都心の騒音被害を避けるため東京湾上空を飛行することが決められているそうです。
ということで、実際にはどのようなルートで飛んでいったのか、地図上での資料が見つかりましたので、通常のルートと都心を飛んだ時のルートを比較してみました。
通常のルートとの比較
▼10月7日(日)の飛行ルート↓
▼10月8日(月)の飛行ルート↓
大幅に内陸まで入ってしまっているのが分かります。
▼10月9日(火)の飛行ルート↓
▼さらに、細かく見てみると、この時点では、高度630m、速度が439km/h
▼この時点では、高度1020m、速度が489km/h
▼この時点では、高度1710m、速度が530km/h
▼この時点では、高度2520m、速度が528km/h
といった感じでした。
こちらの293便は、日曜から土曜日まで同じ時間に同じルートで飛行しているようですが、騒音や低空で飛ぶ危険性を考えると、今後こういった事が起きないよう、十分な是正が望まれるのではないでしょうか?
(参考:FlightAware)