アメリカのキャリア情報サイト「グラスドア」では、2019年に向けた「社員が選ぶ働きやすい企業ランキング」のアメリカ版が発表され、2018年1位だったFacebookが7位に転落しました。
Facebookはこの1年個人情報の不正流出や偽ニュース対策などで問題が取り沙汰されました。
一方1位に選ばれたのは、前回2位だったコンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニー社が選ばれました。
社員が選ぶ働きやすい企業ランキング(アメリカ版)
1.Bain & Company
コンサルティング会社
2.Zoom Video Communications
リモート会議サービスを提供している企業
3.In-N-Out Burger
ファーストフードチェーン 310店舗を展開
4.Procore Technologies
建設プロジェクト管理のソフトウェア会社
5.Boston Consulting Group
多国籍経営コンサルティング会社
6.LinkedIn
雇用サービスサイト、モバイルアプリを提供
7.Facebook
世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
8.Google
インターネット関連のサービスと製品に特化した多国籍テクノロジー企業
9.lululemon
ヨガインスピレーションスポーツアパレル会社
10.Southwest Airlines
世界最大の低コスト航空会社
他の有名な企業
30.Adobe
34.Microsoft
36.NVIDIA
71.Apple
85.FedEx Freight
87.HP Inc.
さらに詳しくはこちらをご覧ください
「グラスドア(英語)」
https://www.glassdoor.com/Award/Best-Places-to-Work-LST_KQ0,19.htm
10位に選ばれたのは、なんと世界最大の低コスト航空会社。低コストというと働きやすい企業と縁がなさそうに思えますが、意外のランクインです。
主な社員のコメントを見てみると、
●高い賃金と素晴らしい仕事のスケジュール
●楽しい環境
●柔軟なスケジュール
●一緒に働く人々はとても親切、支持的、楽しく、スマートな仲間と一緒に仲間を育てることが出来る
●非常にフレンドリーなリーダーシップ。
●素晴らしいトレーニングプログラム
●本当に従業員とその幸福を気にしています。
●サウスウェストは実際に従業員を気遣っています!
●非常に顧客重視と従業員重視
●文化、人、福利、訓練、場所
といった感じで、やはり職場の雰囲気が親切だったり、従業員の幸福を考えている会社というのがコメントに目立っていました。