2019年1月1日に放送の「志村&所の戦うお正月2019」では、平成30年間を振り返り、消えてしまった家電が紹介されました。
まずは2010年に登場したこちら。
目次
【志村&所の戦うお正月2019】平成30年間で消えてしまった家電
3Dテレビ
これから「時代は3D」と大きな話題を呼びましたが、テレビごとに異なる3Dメガネをかけなくてはならない煩わしさや、肝心の3Dに対応した番組も少なく、2017年にひっそりと生産を終了したそうです。わずか7年で姿を消していったそうです。
レーザーディスクプレーヤー
1981年に絵の出るレコードとして発売された、レーザーディスク。映画はもちろん、カラオケ店では映像を見ながら歌えると「レーザーディスクカラオケ」がヒットしましたが、直径30cmもある大きさから保管が非常に困難で、1996年に誕生したDVDにその座が奪われ2009年に生産終了となったそうです。
このように昭和から平成にかけ消えてしまった家電がある一方、今だ現役で活躍し続ける懐かしの家電もあります。
最近あまり見かけることも少なくなった二槽式洗濯機が家電量販店の売り場にあります。
二槽式洗濯機
昭和35年から発売されている二槽式洗濯機。実は意外な場所でまだまだ活躍中なんです。
都会のど真ん中にあるオシャレなヘアサロン。こちらのお店にある洗濯機はなんと二槽式洗濯機。
なぜ二層式かといえば、スチームタオルを洗濯している時に、髪拭きタオルを脱水を同時にする事ができ時間を短縮できるんだそうです。
スチームタオルを脱水する時に脱水時間を手動で調整が出来、適度に水分を残せるのが良いんだそうです。
さらに、洗濯のプロであるクリーニング店でも二槽式洗濯機を愛用している店が多いという。
続いて最新の洗濯機、一見ドラム式洗濯機かと思いきや、二層ドラム式洗濯乾燥機。通常のドラム式洗濯機の下にもう一つ別の洗濯機が付いているんです。
LG DUALWash
こちらの洗濯機は上下に洗濯機が分かれており、上で通常に洗い、下で下着を洗ったり、柄物とか色物を分けて同時に洗濯が出来るようになっているんですね。忙しい方に抜群。様々な洗濯を一度にこなせるんですね。
さらに乾燥と洗濯を同時に行うことも出来るんです。
さらに今だ現役で活躍する懐かし家電を探してみると…
ラジオカセットレコーダー
昭和42年から発売が開始されたラジオカセットレコーダー。
50年たった今も健在です。今でも売り場には20種類以上のラジカセがずらりと並びます。昔は、メタルテープ(1978年~2001年生産終了)という当時最高音質を持ったカセットテープもありました。
今もまだラジカセに需要がある理由は、カセットテープがあることによる影響が大きいそうです。1980年代の最盛期には年間5億本以上が販売され、当時録音したカセットを今でも聴きたいという方がラジカセを求めているそうです。
大手通販で人気のラジカセはこちらです↓
カラオケ練習用では、スピーカーが2つ付いていた方が音が良いのでオススメです。
カセットテープ
最近ではすっかり見なくなったカセットテープですが、実は売り場にはまだまだ健在なんです。販売状況には驚きの変化が起きているそうです。
当時は音楽アルバムを全曲録音できる、60分テープや46分テープが主流となり、10分テープなどはあまり見向きもされませんでした。
しかし今は、この10分テープが爆発的に売り上げを伸ばしているんだそうです。
その理由は…
年配者のカラオケ練習用なんだそうです。
カラオケで年配の方に人気の演歌は、5分以内の曲が多く、片面5分のテープでA面B面と入れておくと、1曲を何度も繰り返して聴いて練習が出来るということなんですね。
例)
吉幾三「酒よ」4分3秒
坂本冬美「まだ君に恋してる」4分22秒
ラテカセ
1976年発売のラテカセ「SONY FX-300 JACKAL」
これは、ラジオ、テレビ、カセットデッキが一体となっており、旅行などに持ち歩けた、まさに夢の家電。当時その人気は社会現象にもなりました。メーカー各種こぞって新製品を開発し約1000万台生産されたと言われたものの、持ち歩くのに単1電池が6本も必要だったことと持続時間が5時間で電池切れになり、本体重量も3.91kgから10kgを超えるものまでありました。1987年頃生産が終了となりました。
ちなみに今は、ラテカセの機能がスマートフォン一台ですんでしまう時代に。
VHSビデオデッキ
さらにラセカセと同じ時代1976年に登場してきたのがVHSビデオデッキですが、DVDやブルーレイが出てきたことにより需要が激減。2016年7月に生産終了し、姿を消しました。