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中目黒駅の転落事故はタミフルが原因なの!?

東京メトロ日比谷線中目黒駅(東京都目黒区)で2019年1月22日、線路に転落し走ってきた電車に、はねられて亡くなる事故が発生してしまいました。

女性は、電車を待つ列の一番前にいて、約3歩くらいの距離から突然歩き出し、転落してしまったそうです。

インフルエンザの治療薬であるタミフルは、異常行動をする事が確認されています。

ただ今回のケースでは、今ある情報では、タミフルの投与は無さそうです。

転落した女性(37)の行動

20日(日)家族に「体調が悪い」と話す
21日(月)体調不良で会社を休む
22日(火)出勤途中に中目黒駅のホームから転落

今回は、インフルエンザ脳症だった可能性も指摘されています。

インフルエンザ脳症とは?

特徴
・1歳をピークに幼児期に最も見られる
・毎年約100人~300人の小児が発症
(厚生労働省HPより)

⇒成人も発症する可能性も
(国立感染症研究所)

原因
はっきりと分かっていない

インフルエンザとの違いは?

インフルエンザ
 ⇒治療薬を服用すれば2日ほどで症状が落ち着く

インフルエンザ脳症
 ⇒治療薬を飲んで2日経過してもけいれんや意識障害などの症状が出る

インフルエンザの注意点

  • 風邪とは違う高熱や関節痛などの症状が出たら早めの受診
  • インフルエンザと診断されたら自宅で安静にする
  • 熱が下がった後も肺炎などの合併症に二次感染する可能性があるので要注意

インフルエンザ予防法

  • マスクをきちんとつける
  • うがいの回数を増やす
      朝・昼・晩・寝る前を推奨
  • 手洗いは30秒以上
      手のひら、手の甲、指の間から、爪の先、手首までしっかりと。
  • 腕時計は外す。
  • 手を拭くのはできればペーパータオルを使う。
  • 水分を頻繁にとる
  • 早期に気道に入ってしまうウイルスはうがいでは防げない
  • ノドの粘膜は湿度が高いと活発に動きウイルスなどの侵入を防ぐ
     ⇒ノドの乾燥を防ぐことが大事
     (池袋大矢クリニック 大谷院長)

タミフル 異常行動関連

タミフル服用後の異常行動について – 厚生労働省