(写真引用:NHK NEWS WEB)
2019年2月18日から全国の税務署等で、確定申告の受付が開始されました。
今年から変わる変更点についてまとめておきますので、ご確認ください。
今回から変わる確定申告の変更点とは?
今年の申告から次の内容が変更になります。
- スマートフォンでの申告(スマート申告)が出来るようになりました。
- 控除対象となる配偶者の給与収入金額の上限が変更になりました。
141万円 → 201万円
(合計所得金額ベース:76万円 → 123万円) - e-Taxの利用手続が便利に
e-Taxの送信方式が次の2つから選択できるようになります。
・マイナンバーカード方式
・ID・パスワード方式
▼スマートフォンの確定申告の画面
さらに詳しくはこちらからご覧ください。
国税庁「スマホ × 確定申告 スマート申告始まります!」https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/smart_shinkoku/index.htm
確定申告の対象となる人
- 自営業者
- サラリーマン(給与が2,000万円を超える場合)
- 給与以外で年間20万円を超える所得がある場合
・ネットオークションの個人取引
・仮想通貨売却に伴う所得
・競馬、競輪などの払戻金
確定申告の期限
- 所得税、復興特別所得税、贈与税
2019年3月15日まで - 個人事業者の消費税、地方消費税
2019年4月1日まで
国税庁のホームページでは、申告に必要な所得金額を自動で計算が出来る申告書を作成できる専用画面があります。(無料)
国税庁 所得税(確定申告書等作成コーナー)
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm