2019年6月3日のヒルナンデスでは、
六本木ヒルズにあるのに知らない会社を禁断調査。
ということで、『ブレイン』という会社が何をしている会社なのか?
について紹介されました。
六本木ヒルズといえば、
Google、Apple、世界最大の証券会社のGoldman Sachs
そして、今CMで有名なHazukiカンパニー、
mercari、Ferrari、coachなど、どれも聞いたことのある一流の会社ばかり。
一方で、blaynといった聞いたこともない会社も入っています。
超一流ビルにある
聞いたことない でもスゴイ!会社
まずは、六本木ヒルズの17階
まるで美術館のようなエントランス。
ブレイン(blayn)と書かれています。
実はこの会社、主婦が毎日目にする、アレの最先端を行く会社なんです。
中に入り、会社の方を呼んでみると・・・
ブレイン 代表取締役社長 天毛伸一さん(45)が出てきてくれ案内してくれました。
中の会議室に入ってみると、とってもお洒落な雰囲気です。
実はココ、ヒルズを倉庫代わりにしていたこともあったそうです。
取扱の増加により手狭になってしまったため、今は青森に倉庫を構えたそうです。
会社の中を進んでいくと小さめのダンボールが多く積んでありました。
これがブレインが取り扱う製品だといいます。
サイズ:幅45cm×高さ13cm×奥行24cmと、とってもコンパクトです。
更に奥に進むと、お仕事中の社員のみなさまが・・・
社員は30名なんだそうです。
営業、開発、デザインといった部門です。
洋服は私服。
開発の方の所に行くと、パソコンのモニターにはプログラムらしき文字列が・・・。
担当の方(研究開発室 室長 大塚健吾さん)
に話を聞いてみると、
大塚さん「うちの製品の中で動くプログラムがここに書かれています。」
年間の売上は10億円で、商品の単価は40万円です。
業界では安い方で、通常だと10倍くらいするそうです。
(350万~400万円くらい)
なぜ、これを起業しようと思ったのかと社長に聞くと、
天毛社長「6年前くらいに タブレットが世の中に出てきて、タブレットを使って面白いことが出来ないかなと思って」
ある機械にタブレットを連動させ低コストを実現させたといいます。
それまではタブレットを使ってなかったんだそうです。
ブレインの製品は、
複数のスマホと連動し、あることをする機械なんだそうです。
天毛社長「うちのお客さんは ほぼ99%飲食店の方です」
ブレインは、タブレットを使った最先端のレジ(飲食店用)を作っている会社だったんです。
飲食店用の最先端のレジを作るブレイン
従来のレジは、配線工事などが必要なうえに、ハンディと呼ばれる注文を受ける端末が必要でした。(総額約400万円)
しかし、
ブレインのレジは、Wifi環境があれば配線工事も必要なく、
注文をとる端末はスマホを使えば良いので、
総額40万円という低コストを実現。
現在は、新規にオープンする飲食店向けに3000台が普及。
年商10億円に。
飲食店に特化ということで、
通常のレジと中のソフトが全然違うそうです。
例えば、2時間食べ放題、飲み放題にタイマーをつけたり、
割り勘したいときは、分割会計が出来たり、
さらに、天毛社長はこれからレジがバカ売れする確信があるといいます。
天毛社長「今年の10月1日から消費税が新しく変わるので、それに向けてみなさんレジを買えなきゃいけない。」
今年の10月から消費増税になりますが、新たに軽減税率が設けられ、
店内で提供するものは10%、
お土産、お弁当、テイクアウトは8%
※アルコール類は除く
というように、複雑になってきてて、今までのレジでは太刀打ちできないため、
多くの飲食店で一斉にレジの買い換えが起きるとされています。
■ ブレイン株式会社 公式サイト