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新型iPhone 2020|廉価版はiPhone 8のデザインを踏襲

(写真:iPhone 8)

新型iPhoneの廉価版が生産開始された内容について、アメリカの情報メディア「ブルームバーグTV」で解説されました。

その内容を文面でまとめておきます。

iPhoneの高級モデルと低価格モデルでは何が最も異なりますか?

アップルはiPhoneのデザインを変えずに、徐々に価格を下げようとしています。

新型のデザインは2017年のiPhone8に似ています。

元々は2014年のiPhone6に由来するデザインです。

価格を約400ドルに下げるそうですが、カメラやプロセッサーは新しい技術を取り入れています。

以前より高速で長持ちする旧型iPhoneという感じです。

しかし、アップルの思惑通りになると思えません。

新興成長市場の救世主にはならないと思うのです。

そうなるには現行モデルより安価なiPhoneXのようなタイプが必要だと思います。

誰が買うと思いますか?

旧式のiPhoneのユーザーだと思います。

11年前の3GSなどをまだ使用しているような人々でしょう。

またはiPhone6や7、8の所有者で、600ドルから1000ドルもの大金を11などに支払いたくない人です。

基本的に彼らが望んでいるのは、現状を維持できる物です。

iPhone8を持っていたら高級モデルを買う気になりません。

高速プロセッサーや新ソフトウェアや新機能が8に似た新機種でより安価に手に入るのですからね。

ですから新機種は米国や欧州と中国の豊かな地域で非常に売れると思います。

発展途上である東欧やインドでは期待できないでしょう。

高級モデルの代わりに安いモデルが買われることで、高級モデルの売り上げが奪われるリスクはありませんか?

それはないと思います。

結局のところiPhoneユーザーは、高級モデル志向だと知られています。8のデザインを使用する理由は生産コストが安いからです。

明らかに同じデザインや同じ技術で長く生産するほど、コストは下がります。

このことは2014年以降アップルによって実証済みです。

非常に安価に生産するので、売り上げが減るリスクは非常に低いと思います。

5Gモデルの発売が9月に迫る中、なぜ今発売する?

同製品を買う人々は5Gには興味がありません。

5Gはまだ初期段階で、この状況は2~3年続くでしょう。

特にアメリカではそうです。

中国では人気のようですが、この特定の機種に関しては関係ないと思います。

 

Appleの関係者によれば、2020年3月にも新型iPhoneを正式に発表する見通しのようです。