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NHKまちかど情報室|レタスの煮びたしの作り方(脇 雅代さん)

2020612日(金曜日)

NHK おはよう日本 まちかど情報室

今日のテーマは『発想の転換で料理楽しく』です。

番組で紹介された内容をまとめていきます。

昨日に引き続き、料理研究家の ”脇 雅代さん” に料理と考え方を教えていただきました。

「レタスの煮びたし」の作り方

外出自粛が呼びかける中、脇さんのもとには、”料理を作りたくない” という声が多く寄せられていました。

脇さん「本当に毎回毎回で嫌になるっていう声もおりますし、子どもに何か食べさせなくちゃいけないと思っていると、それがプレッシャーになるじゃないですか。」

そこで脇さんが考えたアイデアは、

「子どもを巻き込もう!」です。

家にいるからこそ、このような考え方です。

脇さん「子どもも時間がある。こういうときは まさにグッドタイミング。子どもに料理を教える いい機会なるんじゃないかなという、親子で作ると気分転換にもなると思うんですね。」

子どもに興味を持ってもらうため、脇さんが提案するのが、味の基本となる出汁づくり。

これによって料理の味が変わることを子供に知ってもらうんです。

脇さん「出汁だけで 食材だったものが食べられる料理に変わるのは、ものすごくおもしろいと思うんです。」

手軽に作れるアイデアがこちら。

水の入ったペットボトルに、煮干しや昆布を入れます。

一晩 冷蔵庫で寝かせて完成。

蓋があってこぼれない上に、火も使わないので子供でも簡単に作れるんです。

脇さん「透明だった水が、だしが出てくると色も変わってくるので、それで出汁が取れることが目に見えるんですかね。それが一番大きいんだと思いますけど。」

濃い目に作っておいても味の調整が出来るので、入れる煮干しなどの量は適当で大丈夫です。

ポイント ≫ 出汁の味はシンプルな料理で使う

脇さん「出汁のうまさがいちばん味わえる手軽なものというと、短時間で煮られる 煮びたしがいちばんいいのではないかと思います。」

今回はレタスを使います。

作り方は、味を調えた出汁で、レタスを強火で1~2分煮るだけです。
(砂糖・塩・しょうゆ・酒 適量)

レタスは味が染み込みやすいうえに、かさも減るので子供でもたっぷり食べられるんです。

ニンジンや油揚げなどお好みに合わせて色々な食材を入れても良いんだそうです。

脇さん「料理って 楽しんで作って出来上がりの達成感がすごく味わえるので、親子でおうちにいる時間が長いですから、このように時間を使ってはいかがでしょうか。」

脇雅代さんのレタスの煮びたし

・レタス 小1個
・ニンジン・シメジ・油揚げ お好みで
・昆布とカツオの合わせだし・調味料 適量

脇 雅代さんプロデュースのキッチン用品