2020年 10月1日(木曜日)の
NHK おはよう日本 まちかど情報室
今日のテーマは “ごっこ” で防災力アップ です。
テレビ番組で紹介された内容をまとめていきます。
“ごっこ” で防災力アップ
教えてくれるのは 管理栄養士の今泉マユ子さん。
東日本大震災で防災の大切さを痛感し、防災士の資格を取得。
子供の “ごっこ” を通じた防災を提案しています。
今泉さん:なんでも「ごっこ 遊び」にして、とにかく親子でやってみる。
そして「気づく」「考える」これを繰り返すことで子供の防災力をアップさせましょう。
まずは、台風や地震の際に懸念される停電。日頃の備えが大切です。
今泉さんは懐中電灯など、それぞれの部屋の決まった場所に置いておくのがよいと言います。
そしておすすめが、停電ごっこです。
今泉さん:雨戸やカーテンを閉めて、なるべく暗い状態にして、そこで懐中電灯を探すというのが、停電ごっこです。
停電ごっこは、スタートする部屋を変えてやってみるのが良いそうです。
停電の時におすすめなのが、蓄光テープです。
懐中電灯に巻くように貼るのがポイントです。
1.本体に巻き付けて貼る
2.スイッチにも貼る
こうすることで、素早く見つけ明かりを付けることが出来ます。
今泉さん:本当に暗闇の中で実際にやらないと分からないです。
1回でも経験しておくことで子供が自分で(懐中電灯を)付けられるようになるというのがとても大切です。
つづいてのおすすめが、もしもし?ごっこ
今泉さんが、使い方を覚えてほしいというのが、
災害時電話などがつながりにくい時の「災害用伝言ダイヤル(171)」です。
これは、災害時に家族向けのメッセージを録音して、相手はそれを聞くことが出来るというものです。
毎月1日と15日は体験利用が可能になっています。
一度親子でごっこをしてみると良いそうです。
今泉さん:親はガイダンスにしたがってメッセージを残すことが出来ると思います。
でも お子さんは もしかしたらできないかもしれないです。
(災害は)知識だけでは乗り越えられないです。
子供が実際にやってみて「自分にもできる!」この自信がもしもの時の安心につながります。
今泉マユ子さんの書籍
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