2018年9月19日に行われました「東レ・パンパシフィック・オープン」ですが、世界ランキング7位で第3シードの大坂なおみ選手(20)が、全米オープン女王となり臨んだ凱旋(がいせん)試合で見事勝利を飾り、8強入りしました。
14年全豪オープン準優勝で同30位のドミニカ・チブルコバ(29・スロバキア)を
6-2、6-1で破りました。
この大会は16年に準優勝している大坂選手。
準々決勝は第8シードで世界ランキング25位バルボラ・ストリコバ(チェコ)-同27位アネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と対戦します。
大坂なおみ インタビュー
大坂は試合後、「きょうの試合、見てくれてありがとうございます。応援ありがとうございます」と日本語でインタビューに答えてくれました。
インタビュアーに「世界ではナオミとして有名になったが、日本ではナオミ、ナオミちゃん、どちらで呼ばれたいか」と聞かれると「ナオミちゃん」と答えて笑いました。
世界ランク7位で、第3シードの大坂なおみ選手は2回戦からの登場。
チブルコバは、17日の1回戦で、日比野菜緒(ルルルン)を6―1、5―7、6―3で下し、勝ち上がりました。
過去の対戦成績は大坂の1勝。大坂選手は「チブルコバ選手とは過去に1度対戦したことがある。どういったプレーをするかは分かっているつもり」と話していました。