2018年9月25日のスッキリで放送された
ウエンツ瑛士さんのラスト出演の様子です。
7年半おつかれ様でした!
ウエンツ瑛士 留学SP
通常のニュースを伝えると思っていたウエンツ瑛士さん。
実はドッキリ、出てきたフリップ映像には、
「7年半おつかれ様でした!ウエンツ瑛士 留学SP」と書かれており、
台本と全然違い、すっかりだまされてしまいました。
ウエンツさんは、ニセの打ち合わせで、
一切使わないVTRのダメだしとかしていたそうです。
愕然とするウエンツさんにスタジオ内は爆笑の渦^^
でも、皆さんの暖かく送り出してあげようという暖かい雰囲気でした。
過去のWEニュースの総集編。
2011年4月5日から始まった、
WEニュースを担当することになったウエンツさん
WEニュースの名前の由来を説明。
World Entertainment 世界の情報を
Wentz Eiji ウエンツ瑛士が伝えるということを説明。
そして、今のWEポーズは、世界の歌姫が考案したんです。
それは、レディー・ガガさん。
挨拶とともに、Vサインを2つ合わせています。
当時のウエンツ瑛士さんは、
「今回からWEポーズこれにします!」
と決定したんですね。
それからWEニュースでは、
ヒュー・ジャックマンさんや、トム・クルーズさん、
キアヌ・リーブスさん、ジョニー・デップ、ジャスティン・ビーバーさん等の大物スターが登場。
ジョニー・デップさんに「カトちゃんペ」をやってもらったりしていました。
ウエンツさんに今まで一番厳しかったミッションは覚えているか聞かれると、
「基本的には、大物スターに話しが通っていなく、その場で対応していったこと。」
「スタッフさんにはその時の雰囲気を大事にしましょうと言われていた」
「でも、大物スターは心が広いので何でも聞いてくれて、NGなどもなく、楽しんでやってくれたのが良かった」と話していました。
それから加藤浩次さんが夏休み中にMC代理に挑戦したウエンツさんは、
なかなかの事を言っていたと。
それは、「浩次!浩次!!簡単に席空けるんじゃねえぞ!!」
と話しており、その後アナウンサーより
「これは完全に録画して加藤さんにお渡ししたいと思います。」
と言われていました。
これを見ていた加藤さんは
「そんなウエンツがロンドンに行っちゃうとはね!」と軽く対応。
そして、スッキリに以前出演したナイル・ロジャースさんから
ウエンツさんへのメッセージ。
「おはようございます。ウエンツさん・浩次さん
ナイル・ロジャースです。7年ぶりですね。
WEニュース。
ウエンツさんが留学すると聞きました
くじけることなく
いつでも自分を信じてがんばってください。
夢を叶えるために最も大切なことは
自分を信じてあきらめないことです。
失敗は最高の先生であり
失敗することで成功するのです
応援しています」
これを聞いたウエンツさんは
「もう絶対くじけない。絶対もう失敗はありますから、失敗することで進んでるいると自分で思うようにします。こんな貴重なコメント頂いて」とコメント。
加藤浩次さんも「失敗したということはチャレンジしたということだから」
といった感じでした。
ウエンツさんの夢は、
ニューヨークのブロードウェーと並ぶ
ミュージカル界最高峰「ロンドン ウエストエンド」の舞台に立つこと。
ミュージカルへの熱い気持ちを抱いてきたウエンツ瑛士。
そんてウエンツ瑛士の背中を押したのが、
スッキリでのある出会いだったというのです。
その出会いとは・・・
それは、ノーベル医学・生理学賞 2016年受賞の
大隅良典 名誉教授(73)です。
大隅教授いわく、
「若者の余裕がなくなっているのが、とっても私は気になる。1回しかない人生ですから、自分でいろんなことをやりたいことをやろうと思ってくれることが若者の特権なので、あんまりシュリンク(縮こまったり)せずにして欲しいなというのが、私の若者へのメッセージです。」
というと当時スタジオにいた若いウエンツは
「のびのびと頑張ります」とコメント。
大隅教授の言葉が大きくウエンツの心に響いたのです。
といった感じでVTRを見てきました。
ウエンツさんは
「スッキリの席に座らしてもらって、そういうことを夢を持ったりとかで、いけないのかなと最初思っていたんです。責任のある仕事をさせてもらっていて、外にお休みしなきゃチャレンジ出来ないと思っていて、そんな時、若者へのメッセージだったり、そういう所で一歩ずつ前に進めたかなと思っています。またそういうときに限って、コメントどうだったとか加藤さんに聞かれ、何も言えないんですよ・・・思っていることはもちろん言えないし・・・、悩んでいるのも言えないし・・・、ただ頑張りますと濁すことしか言えない、でも自分で決断はしていない。そういうことを思うのがおこがましいかなとか・・・そういう時間が長かったです。」
司会の加藤さんは、スッキリ新メンバーのさだまさしさんに、
「ウエンツの決断どう思われますか?」と投げかけると、
「すばらしい!すばらしいです。やらなきゃ出来ないですから。今皆さんのコメントVTR等を見ていて、いかなくてもいいじゃんと心のどこかで思ったんだけど、こんだけ凄い人に会ってんだからと、でも自分で歩くって凄いことだって思いますね。自分で歩くっていうことは人間の使命感みたいな気がしますね。ホント素晴らしいと思う。その決断が。」
また、ウエンツさんの過去のVTRのナレーションを担当してくれた大沢あかねさんは、
「この留学を許してくれた皆さんに感謝をして一生懸命ロンドンで学んできて欲しいと思います。金髪美女にうつつを抜かしてないで、1年半って、スタートラインに立てるか立てないかぐらいの難しい期間だと思うので、私たちの原点になるのかな。バラエティーのことを忘れずに、いつも応援してくれてたみなさんのことを忘れずに頑張って欲しいと思います」と泣きそうになりながら「頑張って下さい」とコメントをしてくれました。
それに対しウエンツさん
「今はそんなに(大沢あかねさんと)連絡を取ることもありませんし、仕事のこととかの話しはお互いにしないですけど、あかねとスッキリでWEニュースのスタッフさんとかは僕がミュージカルで留学すると発表した時、誰も驚いていなくて、うすうす仕事していて分かってたわ。て言われたんです。だからそれが凄いなぁと思い、ビックリしたし嬉しくて、自分のことを言葉に出さなくても感じてくれていたんだなぁと思って、一緒にあかねもそうですし、スタッフさんも一緒に仕事をしてもらえて良かったなぁと思った瞬間でした。」とコメント。
加藤さんに「大沢さんの言葉は重いですか?」と聞かれると
「そうですね。実際発表した次の日にスッキリに出させて頂いて、その時に(大沢あかねさんが)涙してくれたのはすごいビックリはしましたけど、きっと、結婚して子供も産んで、あかねもあかねでチャレンジしたいことも当時あったのも知っていたし、でもそういうところでいろんな選択肢を自分で選んできて、どっかそういう思いも託してくれたのかなと思うと、より頑張らないとなと思いました。」
とコメント。
最後は、さだまさしさんの生歌「北の国から」で“ウエンツ留学記念”となりました。
ウエンツさんの生放送最後のひとこと
「多分、視聴者の方にも、ファンの方にもほんと突然、何なんだと思う方も沢山いらっしゃると思うんですけど、やっぱ夢を持って、まぁ今仕事がある中でこういう決断もさせて頂いて、自分がどうなっていくのかというのは、もちろん成功だけじゃないと思います。あの失敗もあると思いますし、そのうち自分が今がテレビで出られているピークになるかもしれないですけども、なんかそういうことも含めて、皆さんに何か想ってもらえたり、勇気を持ってもらえたり、そういう事につながれば僕としては凄く嬉しいですし、僕はできる限り精一杯やって、また皆さんと笑顔で再会したいと思ってますので、本当にスッキリ7年半、有り難うございました。」
最後は、近藤春菜さんより「いってらっしゃい!!」と花束贈呈。
ウエンツさんは「行ってきます!!」と笑顔で答え、
スタジオにいた人達からも温かい拍手が贈られました。