【ビビット】独占 ASKA テリー伊藤だけに語った「この5年」

2018年11月12日放送のビビット

先週水曜日 場所は赤坂TBS

「お疲れ様です。テリーさん ありがとうリハーサル」

「あんなところに来ていただいて。ありがとうございました。」

といいながら、入ってきたASKAさん。

来年デビュー40年という節目を迎える

歌手のASKAさん(60)と

ビビットご意見番 テリー伊藤さん(68)のスペシャル対談。

先週月曜日5年8か月ぶりとなる全国ツアーをスタートしたASKAさん。

力強い歌声とともにファンの前に戻ってきました。

5年間の道のりは ――

この5年、ASKAさんにとって決して平坦な道のりではありませんでした。

2014年5月17日、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕。

このニュースがビビットで報じられたときテリーさんは、

「僕はあのー ASKA容疑者が最初に逮捕された後に二度と音楽活動をするなと言ったんですよ。」

辛辣なコメントをしていたテリーさんがASKAさんに斬り込みます。

テリー「どうして薬みたいなものにいちゃうのかなって」

ASKA「僕思うんですね、薬物って、あのー“出会ってしまった人”という言い方を今、僕はしているんですね」「僕も“出会ってしまった”ので」

ASKAさんがこの「5年間」の思いをビビットのカメラの前で明かしました。

テリー「お疲れ様でした」

ASKA「いえいえ、スタートなので もう今からです」

テリー「そうだよね これからだもんね」

ASKA「そう。いつもスタートの時に言う言葉が行ってきまーすって言ってからツアーがあるんですけど、なんとなく僕の方も やっぱり高ぶっていたので その言葉忘れてしまいましたね」

先週月曜日、5年8か月ぶりとなる全国ツアーがスタート。

60人のフルオーケストラをバックに全国で11公演が行われます。

ライブでは往年のヒット曲も披露。およそ2時間半、17曲を熱唱しました。

テリー「全国周りますけど、全部SOLD OUTということで、これ嬉しいね」

ASKA「そうですね」

テリー「どうでした?お客さんの反応っていうのは?」

ASKA「すごく待ってたよって言ってくださって、受け止めてくれるオーディエンスの温かさっていうんですかね、それはもうステージ上でシャワーのように浴びましたので」

テリー「それでIKKOさんになっちゃったの?なんでIKKOさん出ちゃったの?」

ASKA「いやあれはですね、わりとお笑い好きでよく観るんですけど…」

久しぶりのライブということでASKAさんの第一声が注目される中、

発した言葉は、

ASKA「おまたせ~。お約束の大ボケ~。まぼろし~。」

とIKKOさんのものまねで会場の笑いをとっていたのです。

ASKA「お客さんの高ぶりをまず一回落とさなきゃいけない、最初にピークを持ってきたら、もう上がれないですもん。なんちゃってから入んなきゃいけないなという気持ちがあったんですね」

テリー「それでIKKOさんになった?」

ASKA「あれで深刻にお久しぶりですって入ったら、高ぶりはそこから繋がっていくので」

さらに会場ではこんなトークも…

ASKA「あるとき僕は急いでいた、タクシーに乗った。運転手さんが二度見だよね」

運転手「いらっしゃい・・・!?」

ASKA「こんにちは」

運転手「そうですよね?」

ASKA「はい そうです」

運転手「ですよね!?」

ASKA「です です」

運転手「実はですね、歌を歌っているんですよ」

ASKA「前を向いてくれませんか」

ASKA「初めてだったのは、車の中で歌われたことですよね」と会場で説明。

運転手「追い駆けて 追い駆けても つかめないものばかりさ はい!」と続きを歌わせる運転手。

ASKA「って振られても、歌えないって 歌えないよって!!」(笑)

そして5,000人の観客を前にあの名曲を復帰後 初披露しました。

♪SAY YES(1991年) 詞・曲 飛鳥 涼

先週月曜日に行われたASKAさんの全国ツアーの初日。

本番の5時間前、ライブ会場にはリハーサルを見学するテリー伊藤さんの姿が。

テリー伊藤「これで本番を聞く人たちは幸せだなって。もちろんねASKAさんが一番幸せなのかもわかんないけども。ファンの前で歌えるってことで」

ASKA「うん うん」

ASKAさんがデビューしたのは、39年前の1979年。

高校の同級生だったCHAGEさんとユニットを組み

“チャゲ&飛鳥”として日本を代表するアーティストに。

ヒット曲を連発し、多くのファンを獲得するも

2009年 “CHAGE and ASKA”は無期限の活動休止を発表。

ASKAさんはその後、同時に行っていたソロ活動に専念します。

しかし今から4年前 ――

2014年5月17日 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕

テリー「答えにくい質問をさせてもらいたいと思うんですけど」

ASKA「いやいや 大丈夫です」

テリー「もう一つね、コンサートを観ていて感じたことがあったのは、すごく素敵なお客さんがいて 特別な声ですよ ASKAさんって 宝物のような声してるじゃないですか」

ASKA「ありがとうございます」

テリー「能力もあるし、お客さんにも恵まれているし、そういう中でどうして薬みたいなところに行っちゃうのかなって」

ASKA「これね、言い訳になっちゃうので、もういろんなところで言ってこなかったんですけどね、よく作品につまっただとかね、人生になんていうんだろな、アップダウンの多いこの業界で その苦しみから逃れるためにとか、様々なこと言われましたけど 全部ウソで」

ASKA「僕思うんですね、薬物って出会ってしまった人という言い方を僕は今してるんですね。僕も出会ってしまったので、それはねほとんどの人が最初はそうとは知らないんじゃないかと思うんですよ。今はいろんなことがあって、すっかり世間でお馴染みになって、今ではそんな話をすれば、いろんなポイントで薬物の種類までわかるようになる。これすごく大切だと思うんですよね。僕の時はまだそういうのは全然(知識として)ない頃だから。覚醒剤と知らないで。覚醒剤って一回吸えば、10時間目が覚めるでしょ。覚醒剤って知らないから1時間おきに使っていたの 3週間」

覚醒剤と知らず “出会ってしまった” 

そう語るASKAさん

テリー「怖いじゃないですか」

ASKA「僕は目を覚まさなきゃいけない理由があったので」

こうして入ってはならない薬物の世界に足を踏み入れてしまったといいます。

ASKA「今度はその反動で2日3日寝るんですよ 体から抜けるときに。覚醒剤っていうのは“時間の前借り”に過ぎない。“時間の前借り” しているだけ。どうせ後で帳尻合わさなければいけない、そういうふうに思いましたね」

“時間の前借りしている”

覚醒剤に犯され、心身を蝕まれたときの様子をこう表現したASKAさん。

2014年9月 懲役3年・執行猶予4年の有罪判決が下されました。

ASKAさんの頭には引退の2文字が浮かんだといいます。

ASKA「一緒に頑張ってくれていたスタッフや仲間に対して、こういう状況で活動が止まって、申し訳ありませんでしたという言葉は心から出たけど、ステージでシャウト系(大声・叫び)であり堂々とした歌を歌ってこその自分の見せ方だと思います。それができないって感じたら、歌う意味はないので もうできない そのときには堂々とすることは無理なんですもん」

テリー「そりゃそうですよね」

ASKA「だったらやめなきゃと思って その時についてくれたスタッフに引退の記者会見をやらなきゃいけない。自分が堂々と歌えないようなものはお客さんに届かない お客さんは敏感なのでみんな。そりゃ敏感ですよ」

テリー「そうですよね」

自分には堂々とファンに歌を届けられない、ならば歌をやめようと考えていたASKAさん。

ところが・・・

ASKA「もう辞めるわ、世話になったなという電話をしていたときに、何言ってるんですか?というのがあって、1回目そう言われてもそうは言ってもな…ってなるんですけど、似たようなトーンでそう言われ続けると、何か気持ちが変わってきますよね。」

こうしてASKAさんは、再び歌うことを決意しました。

再び音楽と向き合ったASKAさん

曲作りを始めると、不思議と音楽が次々と生まれてきたといいます。

ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 ーTHE PRIDEー
追加公演:12/23(日) 午後3時 グランシップ(静岡)

DVD/Blu-ray 来年 2/6(水)発売 11/5東京公演を収録
お問い合せ:ビルボードクラシックスHP

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