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【スッキリ】肌トラブル徹底解説~「枯れ枯れ肌」に要注意

2018年11月19日のスッキリでは

おしえて!Dr.
冬到来!!知らないうちにあなたも…
「枯れ枯れ肌」肌トラブル徹底解説

と題して、肌トラブルについて特集されました。

今日のDr.スッキリは、

マリアンヌクリニック東中野 総院長
日本皮膚科学会 皮膚科医師 スポーツドクター
重 麻梨子 先生 が教えてくれました。

毎年今の時期になると、かさかさ肌に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

ということで、今からでも間に合う方法を先生に教えて頂きました。

40代以上は要注意
いまアナタの肌は大ピンチ
…その原因は?

なぜ今なのかというと、

夏に浴びた紫外線ということなんです。

その蓄積されたダメージが肌の奥から現れてくるというんです。

20~30代の人は夏にダメージを受けても

4週間程度で肌が生まれ変わり、乾燥してきた今の時期でも

肌が対応できて大丈夫なんだそうですが、

40代以上になりますと、

肌の回復(ダーンオーバー)がゆっくりになることにより、

夏のダメージが残ってしまうんだそうです。

今の時期はとても乾燥していて、汗も出にくく、

肌はとても乾燥した状態になってしまうんですね。

肌が乾燥すると肌に隙間が出来て、ダメージを受けやすいんだそうです。

そうすると、重度の乾燥肌 “枯れ枯れ肌” になってしまっている可能性が高いとのことです。

肌状態チェック 2個以上で“枯れ枯れ肌”

今自分がどれくらい乾燥しているのか?

枯れ枯れ肌になっているのか分からないと思いますので、次のチェックをしてみてください。

□ 肌がつっぱる
□ 肌に白い粉が吹く
□ ファンデーションがヨレるなど化粧ノリが悪い
□ 靴下を脱いだら白い粉が落ちる
□ 鼻をさわった時にザラザラしている

いかがでしょうか?

2個以上当てはまる場合は枯れ枯れ肌なんです。

顔の部分だけ気になる方もいると思うのですが、

体も要注意すべき部分があるそうです。

体の部分では油がでにくい部分があります。

顔以外にも、ひざ下、かかと、腰はもともと油が出ないので、

どんな人でもこの時期になると乾燥をしてきて、

かゆくなってくることが多いんだそうです。

そして、乾燥肌が引き起こす重症の例もあるんだそうです。

注意 保湿クリームでは治らない

かゆみ・痛み・しっしんなどになってしまうこともあり、

ここまでになってしまうと、

市販のクリームではなかなか治せなく、

クリニックや病院の皮膚科で治す薬を

もらう必要が出てきてしまうんです。

こうなる前に、乾燥肌のケアが大切なんですね。

それでは、どういうケアがあるのか見ていきます。

冬本番の前に!枯れ枯れ肌に負けない!
毎日完ぺき “ベストケア”
忙しいアナタに “ズボラケア”

食生活編 ベストケア

食生活では、以下のような良質な栄養を摂ることが大切です。

●オメガ3系脂肪酸
 くるみ
 イワシ、サンマなど青魚
●ビタミンB群
 レバー
 豚肉

オメガ3系脂肪酸はご存じの通り、体に中では作ることが出来ないので、積極的に外から摂ることで、肌荒れ乾燥を中から防ぐことが出来ます。

ビタミンB群は糖質、脂質、タンパク質の代謝を促進することによって、肌荒れや乾燥を改善することが出来るんです。

理想では、サンマは1日1尾。レバニラを1日1~2人前、ヒレカツ1日1枚食べることがベストケアとしてはいいんだそうですが、そんなには食べられないと思う感じです。

そんな人のために・・・

食生活編 ズボラケア

●毎日1杯の牛乳
 牛乳+卵かけごはん
 ※食物アレルギーの方は医師にご相談ください

毎日、ベストケアの食事を摂ろうと思ってもなかなか難しいと思います。

ということで、牛乳だいたい200ミリリットルを飲むことによって、

ある程度のビタミンB、ビタミンCとタンパク質を摂取することが出来ます。

卵かけごはんは生で卵を食べることで、ビタミンを加熱して減らさないで全部吸収する事ができます。ご飯(1日約160g)と一緒に食べることで、糖質とアミノ酸で吸収を良くするそうです。

卵の量は1日3個食べるといいんだそうです。
卵は食べ過ぎない方が良いとされていましたが、最近の検証結果では、コレステロールを上げることはないということが分かったそうです。

卵を加熱した場合は、ビタミンB群、ビオチンは少し減ってしまいますが、感染症などが気になる場合は、加熱して食べても良いとのことです。

ベストケアを100点満点だとすれば、ズボラケアは40点くらいの感じなんだそうです。

40点というと、低く感じますが、それでも0点よりは40点の方がいいので、すこしでも栄養を摂るようにした方が良いとのことです。

このような食事にしてから、だいたい2週間くらいでだんだん変わってくる(効果が出てくる)そうです。

お手入れ編 ベストケア

●入浴後に毎日ケア
 入浴後に、化粧水や乳液を肌にしっかりと塗って肌ケアをするということが大切です。

 その時に注意しなくてはならないのが、洗顔フォームでの洗顔は1日1回まで。

洗顔フォームで1日2回ゴシゴシ洗ってしまうと、肌に必要な水分、油分、セラミドとか大事なものが流れてしまうので、夜は化粧などをきちんと落として、朝は鼻と真ん中の油が出る部分だけ、少しふわふわとぬるま湯や水で洗って流すと肌がキレイに保たれるそうです。(石鹸を使いたかったら、Tゾーンだけという感じです)

今まで、洗いすぎという感じです。

自分の油分が一番自分に合っているので、あまり洗いすぎないようにすることが大事なんです。

体に関しても、ひざ下、かかと、腰の部分は石鹸を使わずお湯で流すだけで良いそうです。

ゴシゴシ洗うと乾燥してしまいます。

お手入れ編 ズボラケア

●入浴時に保湿成分が入った入浴剤を使う

セラミドなどの入った入浴剤を浴槽に入れて、しゃぶしゃぶをするように体全体浸かるようにすると良いそうです。その後のシャワーは流れてしまうので厳禁だそうです。

こうすることにより、保湿効果が保て枯れ枯れ肌にもなりにくいということです。

 

ということで、家庭で出来る範囲のことをやって“枯れ枯れ肌(乾燥肌)”のケアをしていきましょう。

おすすめ!保湿成分入り入浴剤

保湿成分の入った入浴剤は、どんなものがあるのか調べてみると、たくさんありどれが良いのか迷ってしまうほどです。

ということで、おすすめの入浴剤をピックアップしてみました。

キュレル(花王)

「セラミドケア*1」で、外部刺激で肌荒れしにくい、健やかな「潤い高密度肌」に保ちます。
潤い成分(セラミド機能成分*2、ユーカリエキス)が、お風呂で膨潤した角層の深部まで浸透。カサつく肌もしっとり潤い、お風呂上りの乾燥を防ぎます。
入浴効果を高め、荒れ性、しっしんなどの肌にも効果があります。(コメ胚芽油配合)
赤ちゃんのデリケートな肌にもお使いいただけます。
●乳白色の湯
*1 セラミドの働きを効果的に補い潤いを与えるケア
*2 ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

エモリカ(花王)

有効成分「米胚芽油」配合。入浴効果を高め、肌荒れ・しっしん・あせもなどの肌に効果があります。
「バリア&うるおいセラミド機能成分〈セラミドAP+*〉・ユーカリエキス・オーツ麦エキス」(保湿成分)配合。入浴中にやわらかくなった肌の角層深部まで浸透。カサつく肌にたっぷりうるおいを補い、全身うるおいをキープした肌に。乾燥などで白く粉をふいた肌もなめらかに保ちます。
●やわらかな赤ちゃんの肌にも使えます
●気分ゆったり フローラルの香り
●乳白色の湯
*ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルへキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド

ソフレ(バスクリン)