鼻水や咳が出てきて、あれ?風邪引いたかな?
っていう事って結構多いんじゃないかと思います。
しかし明日は重要な仕事が入っていたり、
あるいは学校で試験があるといったような事で、
絶対に明日休めない!
明日までに風邪を治さないとっていう事は結構あると思います。
そんな人のために1日で風邪を治す方法を調べてみましたので、
書いてみたいと思います。
風邪を1日で治す方法とは?
大切なのは二つなんだそう。
1.体を温めて
2.ぐっすり眠る
という、ただこれだけなんです。
なぜ体を温めると良いのか?
それはウイルスは温度に弱いからなんです。
体温37℃を超えるとウイルスはほぼ増殖が弱くなります。
人間は風邪を引いたりした時に熱を出すんですけども、まず体を温めるだけでウイルスの活動弱めることができるんです。
さらに体を温めると免疫力がアップします。
体温1℃アップすると免疫力が5倍ということもいわれています。
睡眠不足は免疫力の低下
もう一つ重要なのが、ぐっすり眠るということ。
ある研究によりますと睡眠不足になると、
3倍風邪をひきやすいといわれています。
睡眠不足になると免疫力が低下してしまいます。
つまり、睡眠不足になると免疫力が低下して風邪をひきやすくなるんですね。
普段からきちんと寝るようにすることがとても重要なんです。
体を温める方法
体を温めるために用意するもの
・使い捨てカイロ3枚。
これを首と背中に1枚づつ。残り1枚は、手ぬぐいかスポーツタオルを用意し、そこに貼り付け、首の辺りにちょうどマフラーのように襟巻きのように巻きます。
そうすることで体が非常に温まります。
首回りを温める意味は、
風邪というのは言い換えると上気道炎です。
喉や鼻周りの炎症。
つまりこの辺でウイルスが増殖してるわけですから、
風邪ウイルスが繁殖している首回りを温めるということが重要なんですね。
さらにこの首回りには
リンパ系、胸腺、扁桃などの免疫系システムが集中しているので、
免疫系を温めることで免疫を活性化させることにつながるんです。
さらに首の回りというのは太い血管が走っていますので、ここを温めると、体全体が温まるということにもなります。
手足を温めてもいいのでは?と思うかもしれませんが、手や足が暖まると睡眠が深くならないですね。
深く睡眠を取るために手や足はあまり温めないほうがいいんです。
だから首回りを中心に温めるんですね。
さらに出来るのであれば、
・服を着込んで暖かくして寝る。
・室温をアップする。
・漢方薬の葛根湯を飲む
(体を内部から温めるので非常にオススメです)
・アリオ炎症反応によってビタミンCが不足にならないようにビタミンCを補充する。
・ビタミンCの吸収を高めるためにビタミンEを補充する。
といったことも効果的。
これらカイロ3枚貼りで体を温めていただけると翌日にはすっきり。
ただこれは必ず風邪の引きかけにやらないとだめなんです。
治らなければ、カイロ2枚貼りと葛根湯で出社や登校をすると一日体が温まっていますので、非常に楽に過ごせると思います。
カイロ3枚貼ってぐっすり眠ればひきかけの風邪は治るんです。
ぜひ皆さんも風邪をひいてしまった時には、実践してみてください。
(参考:精神科医 樺沢紫苑先生 動画)