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【フェルメール】絵の中に楽器が多い意味とは?

皇太子さまは、2019年1月18日の夜、東京・台東区の上野の森美術館で「フェルメール展」をご覧になられたそうです。

鑑賞中に皇太さまが「楽器が多く描かれているのは何か意味があるんですか」といったご質問をされていましたので、少し調べてみることにしました。

フェルメールの絵の中に楽器が多い理由とは?

フェルメールの時代に、楽器は音楽と捉えられ『恋愛』を表現するために描かれていることが多いんだそうです。

フェルメール作品の重要なテーマとなっているそうです。

フェルメールの時代17世紀はバロックなので、描かれた楽器はバロックの楽器で、次のような楽器が描かれています。

楽器の種類

・ヴィオラ・ダ・ガンバ
・ギター
・トランペット
・フルート
・チェンバロ
・リュート(シターン)

ヨハネス・フェルメール

1. 牛乳を注ぐ女 1658-1660年頃 油彩・カンヴァス 45.5×41cm アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum. Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1908

2. マルタとマリアの家のキリスト 1654-1655年頃 油彩・カンヴァス 158.5×141.5cm スコットランド・ナショナル・ギャラリー National Galleries of Scotland, Edinburgh. Presented by the sons of W A Coats in memory of their father 1927

3. 手紙を書く婦人と召使い 1670-1671年頃 油彩・カンヴァス 71.1×60.5cm アイルランド・ナショナル・ギャラリー Presented, Sir Alfred and Lady Beit, 1987 (Beit Collection) Photo © National Gallery of Ireland, Dublin NGI.4535

4. ワイングラス 1661-1662年頃 油彩・カンヴァス 67.7×79.6cm ベルリン国立美術館 © Staatliche Museen zu Berlin, Gemäldegalerie / Jörg P. Anders【日本初公開】

5. 手紙を書く女 1665年頃 油彩・カンヴァス 45×39.9cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1

6. 赤い帽子の娘 1665-1666年頃 油彩・板 23.2×18.1cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Andrew W. Mellon Collection, 1937.1.53 【日本初公開】※12月20日(木)までの展示

7. リュートを調弦する女 1662-1663年頃 油彩・カンヴァス 51.4×45.7cm メトロポリタン美術館 Lent by the Metropolitan Museum of Art, Bequest of Collis P. Huntington, 1900(25.110.24). Image copyright © The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY

8. 真珠の首飾りの女 1662-1665年頃 油彩・カンヴァス 56.1×47.4cm ベルリン国立美術館 © Staatliche Museen zu Berlin, Gemäldegalerie / Christoph Schmidt

9. 取り持ち女 1656年 油彩・カンヴァス 143×130cm ドレスデン国立古典絵画館 bpk / Staatliche Kunstsammlungen Dresden / Herbert Boswank / distributed by AMF

【日本初公開】※1/9(水)~会期終了まで展示

参考:フェルメール展(https://www.vermeer.jp/)

フェルメール 関連リンク

フェルメール展 公式サイト

ヨハネス・フェルメール Wikipedia