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【ヒルナンデス】大久保ハウス木工社 くりの木の杓文字

2019年1月22日のヒルナンデスでは、

「料理のプロが家庭で愛用しているキッチングッズを紹介」

という内容で、おすすめのキッチングッズが紹介されました。

【ヒルナンデス】大久保ハウス木工舎 くりの木の杓文字

お米料理研究家の「しらい」ご夫妻。

お米料理のレシピを日々開発。

お米の美味しい炊き方などを教える教室が大人気です。

年間300人が訪れる料理のプロです。

早速ご自宅に伺ってみると、

ダイニングには大量のしゃもじが!

その本数は何と15本です。

その中でも、おいしく盛れる杓文字が、

大久保ハウス木工舎 くりの木の杓文字

美味しく盛れるしゃもじのポイントは3つ
1.持ち手が長く飯返ししやすいこと
2.先端がカーブ状で米をつぶさず混ぜられる
3.幅が狭いので自然と小分けにして盛る

分けて盛るというのは重要で、

空気の層をつくりながら盛るのが良いそうです。

桜の木のへらが大人気の
大久保ハウス木工舎。
先日「日本民芸館展」に出展された
大久保さん、全ての作品が入選する
という快挙を成し遂げられました。

大変喜ばしい知らせに、私たちも
とても嬉しかったのですが、中でも、
「スタイルストアのお客さまにたくさん
買って頂いているので、制作を重ねる
ことで腕が磨かれた面も大きい」と
大久保さんに言って頂けたことが、
じんわり胸に残っています。

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こちらの栗の杓文字(しゃもじ)も、
その入選作品の一つ。
毎日のご飯を気持ちよくよそうことが
できる、とってもステキな杓文字です。

もちろん杓文字も「削り」です

なめらかなカーブがもたらす使いやすさ

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大久保さんといえば、当店ではもう
お馴染みの「削り人」(←柳沼命名)。
ジャムスプーンも、桜のへらも、
鉋(かんな)を使い「削っただけ」
で仕上げられています。
要はやすりがけをしないんですね。

この杓文字も同様の作り方で、
削り出しだからこそ実現する、
なめらかなカーブを描いています。

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木のクセを読みながら、ひとつひとつ
手で削ることで、つかう人の手に馴染み
やすく、道具としての使いやすさを実現
するのに、最適なカタチに作ることが
できるわけですね。

また、今の自分たちの暮らしに合った
杓文字ってどんなもの?という点を
きちんと考え、リデザインされている
というのも大久保作品の魅力の一つ。

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この杓文字の場合、最大の横幅が
約6センチ弱、長さが約23センチと、
一般的なものより「細長い」印象の
フォルムをしています。

これは主用途である、ご飯をよそう
という行為がしやすく、かつ、飯碗に
きれいによそえるサイズ感を追求して
辿りついた形。おひつや炊飯器から
よそいやすく、炒飯やパエリアなどの
「取り分け」もしやすい、理想的な
杓文字に仕上げられています。

「栗」という木がしゃもじに最適な理由

昔から暮らしの中にあった木

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もう一つ、この杓文字を特徴付けて
いるのが、素材の「栗の木」です。
栗は、線路の枕木に使われたり、
日本建築で土台の部分に用いられ
てきた樹種で、木の密度が高く、
丈夫で湿度に強い特性があります。

硬く削りやすいことから、鉋で作る
大久保さんのスタイルに適した素材
でもあり、水に強い=水分をはじく
ということで、ご飯粒がくっつきにくい
んですね。

桜やケヤキ、アカシアなど色々な
素材で試作し、やっぱり杓文字に
一番いいいのは「栗」という結論に
行き着いたそうです。

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水に強く、手に馴染むということで、
色々な用途で活躍するこの杓文字。

例えばポテトサラダの時の、じゃが芋
をざっくりつぶす、混ぜてよそう。
スイートポテトで、さつまいもの裏ごし。
食べやすい離乳食をつくるとか、
キッシュやスパニッシュオムレツ
のような料理の取り分け、といった用途
でも活躍してくれます。

日々のご飯をきもちよくよそえる
栗の杓文字、本当にいい道具です。

こちらで販売されています
https://stylestore.jp/item/EJ190-00-0000-B444/