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歯周病と認知症に関係があるって本当!?

今回は歯周病についての書きたいと思います。

高齢化の世の中ですが、不安なことはいったいどのようなことでしょうか?

やはり、認知症(アルツハイマー)の問題があると思います。

皆さんは、歳をとっても認知症にはなりたくないですよね。

歯周病と認知症に関係があるって本当!?

その認知症の原因は何だか分かりますか?

いちばん一般的といわれるアルツハイマー型認知症になる原因は、実は「歯周病」なんです。

歯周病と認知症にはある関係があったんです。

日ごろから歯や口の中を清潔にしておくことが認知症の予防につながると言われています。

厚生労働省では、団塊の世代が75歳以上になる2025年に65歳以上の5人に1人が認知症になると試算しているそうです。

その人数は、なんと約730万人にも上るんだそうです。

実は、埼玉県の人口に匹敵します。

軽い認知症を合わせると、認知症の患者数が1,000万人になるのもそう遠くないようです。

認知症はいくつかの種類がありますが、その中でも一番多いのが「アルツハイマー型認知症」です。

2017年の厚生労働省の統計を見てみると、認知症の約67%がアルツハイマー型なんだそうです。

アルツハイマー型認知症の症状は、昔のことは覚えているのについ最近のことを忘れてしまう、進行していくと場所や時間が分からなくなっていまうといった事も起こってしまうのです。

このアルツハイマー型認知症が発症させるといわれているのが、タンパク質(アミロイドベータ)です。
そのタンパク質が、脳内の記憶をしている「海馬」等にたまっていき、少しずつ脳細胞が壊れていき、しだいに記憶力が無くなっていきます。
そのアミロイドベータを出来てしまう原因の一つに「歯周病」があるとされていています。

その「歯周病」にならないためには、どのようなことをしていけばいいのでしょうか?

「歯周病」の予防方法とは?

唾液には、口の中をキレイにする強力な洗浄効果があります。

唾液の役割・効果
  • 洗浄させる効果
  • 殺菌する効果
  • 保護する効果
  • 中和させる効果
  • 再石灰化の予防効果

といった5つの効果があります。

唾液がきちんと分泌されることで、口の中で問題は起きないといわれるほどの効果を発揮します。
この唾液の分泌を良くさせる運動として「舌まわし」が効果的なんです。
舌まわしをすると、顔の周囲の舌下腺、顎下腺、耳下腺といった「唾液腺」が刺激されることによって、多くの唾液を分泌されることが出来ます。

舌まわし

  1. 唇を閉じた状態で、舌の先で歯の外側と唇の内側の間をなぞるように、ぐるりと1周させる
  2. だいたい2、3秒で1周させるくらいの速さです。舌先に力を入れて伸ばして行うと良いです。それを右回り左回りに各20回ごと行います。
  3. 右回り左回りを1セットとして、朝昼晩の合計3セット行います。

少しやってみると分かりますが、慣れないうちは舌の奥に痛くなってきます。これを毎日継続しているうちに、辛くなくなってきます。

舌まわしは他のことをしていても出来ますので、ぜひやってみてください。
気が向いたときに、無理をせずに行い、少しずつ回数を増やしていきましょう。

また、定期的に歯科に行き口の中を点検したりすることも有効です。

 

是非、こうした対策をしながら歯周病を予防することで、認知症の予防をしていきましょう。

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