2020年 10月27日(火曜日)の
NHK おはよう日本 まちかど情報室
今日のテーマは『手作りせっけんで楽しく手洗い』
番組で紹介された内容や詳細をまとめていきます。
教えてくれるのはオリジナルの石鹸づくりをしている
日本デザイン石鹸協会代表理事の松崎ひさ子さんです。
手触りが楽しめるオリジナル石鹸の作り方
さわること自体が面白いというオリジナルの石鹸を作ることで、手洗いが楽しくなるといいます。
松崎さん「(子どもは)毎日の手洗いに飽きているところもあるので、普段と違った感触の石鹸を使うことで、子ども達も興味を持ってくれると思いますし、しっかり手を洗ってくれるようになるといいなぁと思います。」
まず、おすすめなのがこちら
柔らかい粘土のような感触の石鹸です。
使う材料はグリセリンソープという植物性の石鹸です。
保湿成分のグリセリンが多く含まれているのが特徴です。
この石鹸は熱で溶けやすく、鍋に入れて弱火にかけます。
溶けたら水を入れてかき混ぜていくと、だんだん白くなって、箸でつかめるくらいになります。
さわるとフワフワする感じです。
マシュマロみたいな石鹸です。
さらに達人がおすすめなのが、身近な食材を使った石鹸です。
それがゼラチンと寒天です。
ゼラチンを使った石鹸はプルプルとした手触りに。
一方寒天は、より弾力がある独特の感触を楽しむことが出来ます。
作り方は簡単です ↓
・ゼラチン・・・5g
・お湯・・・50ml
・液体せっけん・・・200ml
ゼラチン5gを入れたお湯50mlに液体せっけんを入れて混ぜます。
型に入れて冷蔵庫で固まれば完成です。
・水・・・200ml
・寒天・・・2g
・液体せっけん・・・200ml
水に寒天を混ぜ、それを鍋に入れて沸騰させて溶かしたあと、そこに100mlの液体せっけんを入れると泡立ちも良く、程よい感触になります。
型に入れて冷蔵庫で固まれば完成です。
松崎さん「手を洗うときは小さな型に入れて作ったものをひとつかふたつ泡立つ数を取って手を洗うのがいいと思います。注意点としては(作ったせっけんを)長く置いておくと菌が繁殖する可能性があるので、その日に使い切れる分量で作ってください。せっけんがいつもと違うそういうわくわく感というか、自分から楽しんで興味を持って手を洗いに行ってくれるんじゃないかなと思います」
形が普通のゼリーに見えるので、食べないように注意しましょう!