写真引用:Yahooニュース
タレントの堀ちえみさんが2019年2月19日、自身のブログで口腔がん(ステージ4)であることを告白されました。
ブログの中で「かなり厳しい状況です」と綴っていて、現在治療に専念することを明かしました。
とても心配の内容です。
口腔がんとは一体どのようなものなのでしょうか?
原因などについて調べてみました。
堀ちえみさんの口腔がんの原因とは?
口腔がんは、発生する箇所によって様々な種類があるようです。
日本ではがんの中で数パーセントととても確率が少ない病気のようです。
以下に原因などが書かれています。
原因
口腔がんとは口腔内に発生するがんのことであり、発生する部位に応じて、下記のような種類があります。
舌がん
下顎歯肉がん
上顎歯肉がん
口腔底がん(口底がん)
頬粘膜がん
硬口蓋がん
このなかでは舌がんの頻度がもっとも高いです。日本ではがん全体の1~2%程度の口腔がんですが、インド~東南アジアでは発生率が非常に高いことが知られており、噛みタバコが原因とされています。口腔がんを含む頭頸部がんに共通する原因として、喫煙、飲酒が挙げられます。口から胃にかけてお酒の通るルートに沿って、がんが多発します。
その他、下記のようなことも口腔がんの発症リスクを高めると考えられています。
口腔内の不衛生
虫歯の放置
噛み合わせが不十分な入れ歯からの慢性的な刺激
などまた、口腔がんのひとつである舌がんは、一般的ながんの発症年齢のピーク(50代~60代)とは異なり、20代の若い方でも発症するという特徴を持っています。こういったケースにおいては別の因子が関係している可能性もありますが、現在のところ明らかにされていません。
症状
口腔がんは、鏡で見てそれとわかるほど外見に変化を来します。口内炎だと思って塗り薬を塗っていても完治することがなく、後に口腔がんであることが判明することもあります。
口腔内の器官は、ものを食べる、話すなど日常生活においてとても重要な役割を果たしています。そのため、病気が進行するとこうした機能も妨げられるようになります。
また、口腔内で病変部位が腐ることから悪臭を発するようになったり、歯のぐらつきがみられたりすることもあります。さらに、進行すると転移することもあり、首のリンパ節の腫れや、転移先の臓器の機能障害もみるようになります。
(引用:メディカルノート)
口腔がんは、口の中ですぐに見つけやすいと思いますが、口腔がんにかかる人が少ないため、口腔がんに対する知識が少ない為、かなり進行するまで放置されがちなんだそうです。
口の中に違和感があった場合は、口内炎と思わずに病院で早めに見てもらうことが必要です。